テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、女子シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第18シードの
ワン・チャン(中国)を6-1, 6-0のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。試合後の会見では「感触が良い」と自信を語っている。
>>セリーナら全米OP対戦表<<この試合、セリーナはファーストサービスが入った時に90パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ワンにブレークチャンスを与えないテニスを展開。リターンゲームでは5度のブレークチャンスを全て決め切る勝負強さを見せ、わずか44分で13度目の全米オープン準決勝に駒を進めた。
37歳のセリーナは試合後の会見で「感触が良い。これは私がこれまでどれだけ努力できてきたかを表していると感じている。たくさんの試合をこなしても大丈夫。これまでロングマッチもショートマッチも経験してきたから、全ての準備ができている。今日はあまり多くのチャンスを相手に与えなかったと思う」と振り返った。
2年連続の決勝進出をかけて、セリーナは準決勝で第5シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)と対戦する。
「彼女(スイトリナ)はファイター。ミスも多くないし、全てを高いレベルでプレーできる選手の1人。だからこそ私も全てのことをうまくやらなければいけない」
両者は6度目の顔合わせでセリーナの4勝1敗。最後の対戦は2016年のリオデジャネイロオリンピックで、そのときはスイトリナがストレート勝ちをおさめた。スイトリナは準々決勝で第16シードの
J・コンタ(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
「全米オープンテニス」
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