テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日、女子シングルス2回戦が行われ、第5シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が世界ランク52位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで破り、5年連続5度目の3回戦進出を果たした。
>>大坂ら全米OP対戦表<<>>大坂vsリネッタ 1ポイント速報<<この日、24歳のスイトリナはストローク戦で主導権を握ると、ミスを重ねるヴィーナスを攻め立てリターンゲームで4度のブレークに成功。1時間52分で勝利した。
試合後の会見でスイトリナは「いつも彼女(ヴィーナス)と対戦するときは、常に挑戦。何が起こるか予測できないから。彼女はいつも向かって来るし、簡単なポイントは与えてくれず、どのポイントも自分から取りに行かなければならない。自分自身のテニスを確立しなければならない。浅いボールを与えてしまうと、彼女はそれを確実にポイントにする。それは頭に入れておかなければならない。どのポイントも彼女との対戦では全て挑戦になる。彼女は3ー5になった時にレベルを上げたのは見てわかってはず。セカンド・サービスを攻撃して来た。あまり予期していなかった。だから、そこではこれまでの経験を生かして辛抱強くテニスをした。試合を終わらせるために、終盤ではとても安定したプレーができたと思う」と振り返った。
また、全米オープンの雰囲気を記者に尋ねられると「これまで出場した大会でも、ここの観客は最高の人たちであるのは確かだと言えるはず。もちろん、観客はヴィーナスの応援ばかりだったけど、そんな状況を受け入れようとしたし、みんな応援しているけど、それは自分を応援しているんだと言う考えに変えるように努めた。(笑顔で)実際それは事実ではなかったけど。でもそれは良かった。楽しくプレーできた。ほとんど満員だった。こんな機会はいつもあることではない。自分自身をプッシュして、そんな状況からやる気を起こさせて戦えたと思う。終盤もとても接戦だったし、とても拮抗した試合だった」と答えた。
3年連続の4回戦入りをかけて、3回戦で第32シードの
D・ヤストレンスカ(ウクライナ)と世界ランク71位の
R・ピーターソン(スウェーデン)のどちらかと対戦する。
同日には第2シードの
A・バーティ(オーストラリア)、第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第8シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)らが3回戦へ駒を進めた。
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