テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は２８日、男子シングルス２回戦が行われ、第７シードの錦織圭が世界ランク１０８位のＢ・クラン（アメリカ）を6-2, 4-6, 6-3, 7-5で破り、２年連続７度目の３回戦進出を果たした。試合後の会見では「チャンスをあげてしまったので、反省すべき点だと思います。簡単なミスが相次いだ」と振り返った。

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この日は序盤から錦織がクランを圧倒して第１セットを先取し、第２セットもゲームカウント４－２とリード。しかし、そこから４ゲームを連取をされてセットカウント１－１に追いつかれた。

その後、第３セットを取った錦織が第４セットでゲームカウント５－１とするも、またもクランに挽回を許す。ここからネットプレーを決めるなどで息を吹き返し、２時間４４分の接戦を制した。

「波はありましたけど、ストローク戦で自分から相手を動かせていた時はよかった。（クランは）ファーストサーブが入らない場面が多かったので、そういう時にチャンスはくると思っていました」

３回戦では、第３１シードのＣ・ガリン（チリ）と世界ランク３８位のＡ・デ ミノー（オーストラリア）の勝者と対戦する。

「全米オープンテニス」
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