男子テニスのアビエルト・デ・テニス・ミフェル（メキシコ/ロスカボス、 ハード、ATP250）は３１日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク５７位のＧ・ディミトロフ（ブルガリア）は第２シードのＧ・ペラ（アルゼンチン）に4-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト８進出とはならなかった。

同大会の１回戦で５月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）２回戦以来の白星をあげた元世界ランク３位のディミトロフは、７本のダブルフォルトを犯し、ファーストサービスのポイント獲得率を５８パーセントとする。先月のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）で８強入りを果たしたペラに５度ブレークを許し、１時間１２分で力尽きた。

世界ランク２４位のペラは準々決勝で、予選勝者で世界ランク１１２位のソンウー・クウォン（韓国）と４強入りをかけて対戦する。ソンウー・クウォンは２回戦で、同５９位のＪ・ロンデロ（アルゼンチン）をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日の２回戦では、第１シードのＦ・フォニーニ（イタリア）、第３シードのＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）、第５シードのＴ・フリッツ（アメリカ）、第７シードのＲ・アルボット（モルドバ）、第８シードのＭ・ククシュキン（カザフスタン）世界ランク１９１位のＴ・コキナキス（オーストラリア）がベスト８進出を果たした。

「男子テニスATPツアー500 ワシントンD.C.」

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