テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス4回戦が行われ、第8シードの
錦織圭が世界ランク58位の
M・ククシュキン(カザフスタン)を6-3, 3-6, 6-3, 6-4で破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。準々決勝では、BIG3の1人である第2シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。
>>錦織vsフェデラー 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<錦織はグランドスラムで5大会連続のBIG3との顔合わせとなる。
BIG3とは、男子テニス界を牽引する
N・ジョコビッチ(セルビア)、
R・ナダル(スペイン)、フェデラーの3人。BIG3以外がグランドスラムの頂点に立ったのは、2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制した
S・ワウリンカ(スイス)が最後。2017年からは3人がタイトルを獲得している。
フェデラーとの準々決勝に挑む錦織は「ここからは最高の選手たちとやり合わないといけない。さらにレベルを上げないと」と気を引き締めている。
錦織は昨年のウィンブルドン準々決勝と全米オープン準決勝でジョコビッチ。今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準々決勝でジョコビッチと対戦したが途中棄権、続く全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準々決勝ではナダルに敗れた。
また錦織は今大会の1回戦を終えた後の会見で「(BIG3は)プレーが絶対的に安定している。簡単なポイントがなかったり、無駄なミスが他の選手より確実に少ない。彼らと戦う時、こっちが常に90・100点のテニスをしないと崩せない」と語っている。
「ウィンブルドンテニス」
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