テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は27日、男子シングルス予選決勝が行われ、世界ランク182位の
内山靖崇と同258位の
杉田祐一が本戦入りを果たした。
内山は世界ランク189位の
J・クブラー(オーストラリア)を6-3, 4-6, 5-7, 6-3, 6-3のフルセットで破り、四大大会のシングルスで初の本戦への切符を手にした。
杉田は世界ランク130位の
L・ロソル(チェコ)を6-4, 6-3, 6-2のストレートで下し、本戦入りを決めた。30歳の杉田は、ウィンブルドンで2014・2015年に予選を突破。2017・2018年はストレートイン、今回で3年連続の5度目の本戦の舞台に立つ。
同日の予選決勝では、世界ランク246位の
綿貫陽介が同115位の
T・モンテイロ(ブラジル)に挑んだが6-3, 6-7 (3-7), 3-6, 3-6の逆転で敗れ、四大大会初の本戦入りとはならなかった。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
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