テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、男子シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
錦織圭は第2シードの
R・ナダル(スペイン)に1-6, 1-6, 3-6のストレートで敗れ、日本男子で1933年に4強入りした
佐藤次郎以来86年ぶりのベスト4進出とはならなかった。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<錦織は序盤からナダルの強打に押されてゲームカウント0-3とリードを許すとミスが続き、第5ゲームから3ゲームを連取されて第1セットを落とす。
第2セットは第1ゲームでフォアハンドのミスを連発してブレークされたが、第2ゲームでは錦織がウィナーを放ちブレークバックに成功。しかし、第3ゲームからナダルにリターンエースやパッシングショットを決められると圧倒され、2セットダウンの崖っぷちに追い込まれる。
第3セット、ダブルフォルトを犯すナダルから錦織がブレークポイントを掴むも、サービスエースやウイナーを決められるなどでチャンスを逃すと、第3ゲームから3ゲームを連取される。
第6ゲームを終えた時点で、雨による悪天候の影響により試合が約1時間中断。
その後、試合は第7ゲームから再開されたが、ストローク戦で主導権を握られて完敗を喫した。
一方、勝利したナダルは準決勝で、第3シードの
R・フェデラー(スイス)と第24シードの
S・ワウリンカ(スイス)の勝者と対戦する。
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