テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が第27シードの
D・ゴファン(ベルギー)を6-1, 6-3, 4-6, 6-3で破り、ベスト16進出を果たした。
>>錦織vsペール 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、2時間49分の熱戦を制したナダルは、第3セットを落としたことについて「起きてしまった。彼(ゴファン)は素晴らしい選手。ただそれだけ。トップ選手との対戦だった。彼はけがなどもあり、今はランキングをちょっと下げているけど、いいプレーをしている時はどんな選手も倒せる。特別なことが起きたわけではない」と振り返った。
続けて、31分で先取した第1セットは「信じられないプレーをした」と振り返った。
「とてもよかった。第2セットもね。第3セットも出だしでチャンスがあったけど、特別なことが起きたわけではない。第4セットは守りになってしまった。少し攻撃力を上げたと思う。最終的に、それが鍵だった」
「第4セットを完璧かという視点から分析するのは、とても難しい。第4セットは、第3セットの影響も受けていた。第1セットと次の半分は、本当に最高だったと言えるかもしれない。あれほどいいプレーをするのは難しい。全てにおいて完璧だった。サービスも。ボールの方向、高さ、深さ、長さもコントロールしていた。ボールへ俊敏に入れた」
「(第3セットは)挽回するのが難しかった。彼はとてもいいリターンをする選手。第3セット以外、僕はいいテニスをしていた」
3連覇と12度目の優勝を狙うナダルは、4回戦で世界ランク78位の
J・ロンデロ(アルゼンチン)と対戦する。今年2月のコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、レッドクレー、ATP250)でツアー初優勝を飾ったロンデロは、3回戦で同110位の
C・ムーテ(フランス)(フランス)をフルセットで下して四大大会初の16強入りを決めている。
同日の3回戦では、第3シードの
R・フェデラー(スイス)、第7シードの
錦織圭らが4回戦へ駒を進めた。
第8シードの
S・チチパス(ギリシャ)vs
F・クライノビッチ(セルビア)、第24シードの
S・ワウリンカ(スイス)vs
G・ディミトロフ(ブルガリア)の3回戦は、日没により1日へ順延となった。
「全仏オープンテニス」
5/26(日)~6/9(日)、WOWOWにて連日生中継![第1日無料放送]
WOWOWメンバーズオンデマンドでは、未放送の試合をお楽しみいただけるピックアップコートも連日ライブ配信!
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・「やっと優勝」ナダルが復活・ペール「錦織に勝ってごめん」・錦織「昔ひどい経験してる」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報