テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク104位の
H ・ラクソネン(スイス)を6-1, 6-4, 6-3のストレートで下し、危なげなく3回戦進出を果たした。
>>錦織vsジェレ 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<2016年以来2度目の全仏オープン制覇を狙うジョコビッチは、ファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらにラクソネンから6度のブレークに成功し、1時間33分で勝利した。
試合後の会見では「サーブがよかったと思う。コートの違う方向からフォアハンドを有効に打てた。バックハンドも安定していた。ここ2試合は、とても安定し、コートで長い時間を過ごさないようにしている。全てが正しい方向に進んでいると思うよ」と語った。
3回戦では、予選上がりで世界ランク147位のS・カルソ(イタリア)と対戦する。カルソは2回戦で第26シードの
G・シモン(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
ジョコビッチは「カルソとは一緒に練習したことがない。正直、彼をよく知らない。しっかり分析してから試合に臨むよ。今日は試合を待っている時に、彼の試合を少し見た。予選から勝ち上がっている。彼は今5試合勝ってきているんだろう?自信があるはず。失うものもないだろう。モチベーションも高く、全力を尽くしてくるだろう」と述べた。
同日の2回戦では、第4シードの
D・ティーム(オーストリア)、第5シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第8シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、第10シードのK・カチャノフ、第9シードの
F・フォニーニ(イタリア)、第13シードの
B・チョリッチ(クロアチア)、第14シードの
G・モンフィス(フランス)、第18シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)らも3回戦へ駒を進めた。
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