錦織戦へ ツォンガ「楽しむ」

錦織戦へツォンガ「楽しむ」

テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２７日、男子シングルス１回戦が行われ、世界ランク８２位のＪＷ・ツォンガ（フランス）が同９６位のＰ・ゴヨブジク（ドイツ）を7-6 (7-4), 6-1, 4-6, 6-3で下して初戦突破。２回戦では、第７シードの錦織圭と対戦する。

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この日、２時間２１分で勝利したツォンガは試合後の会見で「ここでプレーするのは２年ぶり。ローランギャロスも本当に変わった。僕ら選手にとって全てがいい方向に変わったし、とても素晴らしい。しばらくぶりに戻ってプレーしていることは、とてもうれしい」と語った。

「ローランギャロスには、いつも同じように準備しているし、いつも難しい。なぜなら、毎回ベストを尽くしたいと思っていて、自分自身にプレッシャーをかけている。自分のテニスをして、いつも楽しむ必要がある」

ツォンガは２回戦で顔を合わせる錦織に３勝５敗と負け越しているが、２０１５年の全仏オープン準々決勝では6-1, 6-4, 4-6, 3-6, 6-3のフルセットで勝利している。

当日については「あの時（２０１５年の全仏オープン準々決勝）は素晴らしい気持ちで試合に入った。最初の２セットは、とてもいいプレーをして、パネルが落ちて中断した。戻ってから彼（錦織）は最初の２セットと違う気持ちだった。試合は拮抗していた」と振り返った。

「ファイナルセットで自分はセンターコートの素晴らしい観客と共に最高のプレーをした。あれはエンジョイできた試合だった。最高の選手が目の前にいた。ベストのテニスをしていた。応援してくれた観客もいた。ローランギャロスでの最高のシナリオだった」

両者の２回戦は、現地２９日に行われる予定。

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