女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ（ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、プレミア）は２８日、シングルス決勝が行われ、第３シードの
Ｐ・クヴィトバ（チェコ）が第８シードの
Ａ・コンタベイト（エストニア）を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで破り、大会初優勝を果たした。
決勝戦、クヴィトバは第２セットでコンタベイトにセットポイントを握られたがピンチをしのぐと、マッチポイントではフォアハンドのウィナーを決めて、１時間３１分で１月のシドニー国際（ オーストラリア/シドニー、ハード、プレミア）に続き今季２勝目をあげた。
２９日に発表の世界ランキングで、クヴィトバは
Ｓ・ハレプ（ルーマニア）を抜いて２位へ浮上。１位の
大坂なおみとの差を、わずか１３６ポイントに縮めた。
一方、準優勝のコンタベイトは第１シードの大坂の棄権により決勝へ駒を進めていた。
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