男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は20日、シングルス準決勝が行われ、第13シードの
F・フォニーニ(イタリア)が第2シードの
R・ナダル(スペイン)を6-4, 6-2のストレートで破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ」で初の決勝進出を果たした。
>>錦織らバルセロナOP対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<フォニーニは2015年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)からナダルに6連敗を喫していたが、この日は序盤から攻撃的なプレーを貫いて主導権を握ると、1時間36分でストレート勝ちした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフォニーニのコメントが掲載されており「失うものはなかった。彼(ナダル)とクレーで対戦するのは、いつも本当に大変」と語った。
決勝では、世界ランク48位のD・ラヨビッチと対戦する。ラヨビッチは準決勝で第10シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。
フォニーニは「僕は今、決勝にいる。もちろん、明日はタイトルを取りにいく」と意気込んだ。
初対戦の両者の決勝は、日本時間21日の21時30分(現地21日の14時30分)以降に開始予定。
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