男子テニスのハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)は10日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
G・シモン(フランス)が世界ランク90位の
G・アンドレオシ(アルゼンチン)を6-2, 6-2のストレートで破り、8強入りを果たした。
この試合、元世界ランク6位のシモンはセカンドサーブリターンで73パーセントの確率でポイントを獲得。合計5度のブレークに成功し、1時間16分で試合を決めた。
シモンは準々決勝で世界ランク75位の
ダニエル太郎と対戦する。ダニエル太郎は同139位の
A・メナンデス=マセイラ-ス(スペイン)を破っての勝ち上がり。
また、同日には同胞で元世界ランク5位の
JW・ツォンガ(フランス)も準々決勝進出を果たしており、男子プロテニス協会のATPは2人の試合後のコメントを掲載している。
シモンは「今日の自分のプレーの良さにはいい意味で驚いた。最近は練習でもいいプレーができていたが、試合ではそれほど良くなかった。今日のプレーは自分でもうれしい。ここ2試合のクレーでのレベルに満足しているし、ここマラケシュでも気分よく過ごせてる」と述べた。
また、ツォンガは「トップ20を破るのはいつも素晴らしいことでモチベーションになる。明日は休息をとって、いいプレーが続くことを願う」と語った。
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