6日に開幕する女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)で世界ランク1位の
大坂なおみは2連覇を狙う。
昨年のBNPパリバ・オープンでツアー初優勝を果たした大坂は、その後の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)も制した。しかし、2月にサーシャ・バイン氏とのコーチ関係に終止符を打ち、新たなコーチとしてジャーメン・ジェンキンス氏をチームへ招いた。
女子プロテニス協会のWTAは3日にジェンキンスを特集した。
34歳のジェンキンス氏は2003年から2007年にかけてクレムソン・ユニバーシティ在学中に全米代表選手、さらにMVPにも選出されるなどチームのキャプテンも務めていた。2015年7月には
V・ウィリアムズ(アメリカ)のチームにヒッティング・パートナーとして加わり、世界ランキングでトップ5返り咲きなどへ導いた。
ジェンキンス氏は、今年1月から全米テニス協会の女子強化部のナショナル・コーチに就任。全米テニス協会女子テニス部長を務め、アメリカのフェドカップ監督であるシャシー・リナルディ氏の直属の部下だった。
しかし、それから2カ月も経たないうちに大坂のコーチとなった。
大坂は「チームと最高の夕食だった。この場をかりてジャーメンへ、私たちのチームに加わってくれてありがとうと言いたい」と自身のツイッターで綴っていた。
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