男子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は28日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第5シードのA・デ ミナーを6-4, 6-4のストレートで破り、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。
この試合、ズベレフは13本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に91パーセントの高い確率でポイントを獲得。過去3連勝中のデ ミナーにブレークチャンスを与えることなく、1時間15分で勝利した。
男子テニス協会のATP公式サイトでズベレフは「僕たちは昨年だけで3度対戦してきたけれど、将来的にはもっとたくさん試合するだろう。彼(デ ミナー)は多くの可能性を秘めた素晴らしい若い選手。彼とプレーするのは決して簡単ではない。また、昨夜のフェレールとの感動的な一戦のあとということもあり、勝ててうれしい」と語っている。
21歳のズベレフは大会初の決勝進出をかけて、準決勝で世界ランク64位のC・ノーリーと対戦する。23歳のノーリーは準々決勝で同71位の
M・マクドナルド(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には
N・キリオス(オーストラリア)が
S・ワウリンカ(スイス)をフルセットで破り、4強へ駒を進めた。
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