男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は22日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク104位のF・オーガー アリアシムが同66位の
J・ムナル(スペイン)を6-4, 6-3のストレートで破り、ツアー初のベスト4進出を果たした。
18歳のオーガー アリアシムはこの日、サービスが安定せず3度のブレークを許したものの、リターンゲームではストローク戦でムナルを圧倒。6度のブレークに成功し、1時間38分で4強入りを決めた。
男子テニス協会のATP公式サイトでオーガーアリアシムは「コートに着くとすぐに観客の人たちからのエネルギーを感じ、疲れないように感じた。大会はまだ終わってはいないけれど、この感覚は素晴らしいことだと思う」とコメントを残している。
オーガー アリアシムは決勝進出をかけて、準決勝で世界ランク63位の
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。クエバスは準々決勝で同93位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
一方、21歳のムナルは大会初の4強入りとはならなかった。
同日には世界ランク83位の
A・ベデネ(スロベニア)と同90位のL・ディエレがベスト4進出を決めている。
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