女子テニスで元世界ランク1位で2度のグランドスラム優勝を誇る
A・モレスモ(フランス)が、世界ランク32位の
L・プイユ(フランス)のコーチに就任した。
現在39歳のモレスモは、2006年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制し、39週にわたり世界の頂点に君臨した。
2014年6月から、元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)のコーチとして一緒にツアーを帯同。2015年の8月には第一子を出産し、2016年の5月に2年間に渡るコーチ関係を終了していた。
また、今回モレスモはデビスカップ フランス代表キャプテンの
Y・ノア(フランス)の後任候補として名前が挙がっていたが、最終的にプイユのコーチに専念することを決断。FFT(フランステニス連盟)はこの決断を支持し、新たにデビスカップのキャプテンを探すこととなった。
今回、モレスモをコーチに招へいしたプイユは、自身のツイッターで「モレスモをコーチに迎えられて、とても嬉しい。彼女は、僕のゴール達成のサポートに必要な経験とスキルを持っている。僕達の先に素晴らしいものがあることを確信している」と投稿した。
24歳のプイユは、今年2月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、ハード、ATP250)で優勝。その後オープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)、ドバイ・ デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード 、ATP500)で準優勝を飾った。その後、3月には自己最高ランクの10位となった。
「
大坂なおみ 開花~完璧主義者が描く未来~」
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12月8日(土)よる6:00
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