女子テニスで元世界ランク4位の
伊達公子が1日、ヨネックス東京ショールーム(東京/新橋)のオープニングイベントに出席し、トークショーを行った。
1994年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ベスト4進出を果たしている伊達は、2019年の同大会について語った。
今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝を飾った
大坂なおみの更なる活躍について問われると「あまり期待しすぎずにそっとしてあげれば」として、「連戦、連戦っていうのはフィジカル的にもメンタル的にも厳しいとは思うけれど、良いパターンというものが染み付いてきているとも思う。シーズンオフというものが彼女(大坂)にとってプラスに働くのか、もしかしたら逆戻りする部分が出てくるかもしれない。シーズンインは誰にとっても難しいものなので、と言いつつあまりそういうものに左右されるタイプではないのかな、というのもある」
また、全豪オープンでの注目選手として「男子も女子も難しくて、とても層が厚いな、と。それでも、
R・フェデラー(スイス)、
R・ナダル(スペイン)、
N・ジョコビッチ(セルビア)。そこに対抗する若い選手として、
S・チチパス(ギリシャ)、
D・シャポバロフ(カナダ)」
そして地元として期待がかかる
N・キリオス(オーストラリア)については「彼の身体能力とセンスの良さ。もう少し真面目にやれば凄いと思うけど、あのスタイルだからこそ彼の良さがあるのかな」と語った。
ヨネックスは全豪オープン4度目のオフィシャルストリンガーを務めることになっている。
「大坂なおみ 開花~完璧主義者が描く未来~」
日本人男女で初となるグランドスラムシングルス優勝を成し遂げた大坂なおみ。突出した才能が開花した2018年を豊富な独自取材を元に振り返る。
【放送予定】
12月8日(土)よる6:00
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂なおみと伊達公子が共演・石黒賢と伊達公子が特別対談・伊達公子 現役生活にピリオド■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報