男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は18日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
G・モンフィス(フランス)が世界ランク75位の
JW・ツォンガ(フランス)を6-4, 3-6, 6-4のフルセットで下し、ベスト8進出を果たした。
>>ヨーロピアンカップ対戦表<<この日の第1セット、モンフィスはファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得し先行する。第2セットを落とし迎えたファイナルセット、ツォンガに2度のブレークチャンスを与えたが、これを凌いだモンフィスが1時間55分で振り切った。
今回の勝利で両者の対戦成績は4勝4敗、モンフィスが直近3連勝を飾っている。
32歳で世界ランク38位のモンフィスは4強入りをかけて、準々決勝で
V・ポスピシル(カナダ)と顔を合わせる。世界ランク79位のポスピシルは2回戦で、第3シードの
M・ラオニッチ(カナダ)をストレートで破り、8強へ駒を進めた。
同日の2回戦では、第1シードの
K・エドモンド(イギリス)、第2シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)らがベスト8進出を決めた。
一方、昨年の同大会優勝者である33歳のツォンガは今年4月に膝の手術を受けてツアーを離脱。9月のモゼール・オープン(フランス/メス、室内ハード、ATP250)で復帰し、今大会の1回戦で約8ヵ月ぶりの勝利をあげていた。
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