ズベレフ準決勝敗退も「満足」

男子テニスのロレックス・上海マスターズ（中国/上海、ハード、ATP1000）は１３日、シングルス準決勝が行われ、第４シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）は第２シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）に2-6, 1-6のストレートで敗れ、初の決勝進出とはならなかった。

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この日、ズベレフは１時間で完敗し、ジョコビッチに昨年のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000）決勝のリベンジを許した。

男子テニス協会のATPには「ここで準決勝へ進めた。それには満足している」とズベレフのコメントが掲載されている。

ズベレフは準々決勝で第１１シードのＫ・エドモンド（イギリス）に勝利すると、２年連続のNitto ATPファイナルズ（イギリス/ロンドン、室内ハード）出場が決まった。

「まだ大きな大会がある。最終戦の出場権は獲得した。それは前向きにとらえられること。それ以外にも前向きなことがある。これが今シーズン８大会で５回目のベスト４進出」

ズベレフに快勝したジョコビッチは連勝記録を１７へ伸ばし、１５日に発表される世界ランキングで２位へ浮上することが確定した。

決勝では、第１３シードのＢ・チョリッチ（クロアチア）と対戦する。チョリッチは準決勝で第１シードのＲ・フェデラー（スイス）をストレートで破っての勝ち上がり。