男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2018(日本/東京、室内ハード、ATP500)は1日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
錦織圭が世界ランク110位の
杉田祐一との初対決を6-4, 6-1のストレートで制し、2年ぶり7度目の初戦突破を果たした。
>>錦織vsペール 1ポイント速報<<>>錦織ら楽天OP対戦表<<4年ぶり3度目の優勝を狙う錦織は序盤ミスを重ねて杉田にブレークポイントを握られるも、ピンチをしのいでサービスキープする。そして第5ゲームでブレークすると、その後もサービスエースや鋭いフォアハンドのウィナーを決めるなどで第1セットを先取。
第2セットは深いリターンからストローク戦で主導権を握ると第1・第3ゲームでブレークに成功し、ガッツポーズをつくって自身を鼓舞。第4ゲームはラブゲームでブレークバックを許したが、息を吹き返した錦織がネットプレーを決めるなどで優位に立つと、第5ゲームから3ゲーム連取の猛攻でストレート勝ちをおさめた。
2回戦では、世界ランク63位の
B・ペール(フランス)と対戦する。ペールは1回戦で同47位の
N・ジャリー(チリ)をストレートで下しての勝ち上がり。
上位シード勢が勝ち進むと、錦織は準々決勝で第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)、準決勝で第2シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、決勝で第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)と顔を合わせる組み合わせ。
その他の日本勢では、予選勝者の
綿貫陽介が世界ランク44位の
R・ハーセ(オランダ)を逆転で破り、ツアー初勝利をあげた。
ダニエル太郎は第5シードのS・チチパス、
西岡良仁は
N・キリオス(オーストラリア)と初戦で対戦する。
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