男子テニスの深セン・オープン(中国/深セン、ハード、ATP250)は30日、シングルス決勝が行われ、世界ランク171位の
西岡良仁が同67位の
PH・エルベール(フランス)を7-5, 2-6, 6-4のフルセットで破り、ツアー初優勝を果たした。日本男子では
松岡修造、
錦織圭、
杉田祐一、
ダニエル太郎に次ぐ史上5人目の快挙を成し遂げた。
>>西岡vsエルベール 1ポイント速報<<>>錦織ら楽天OP対戦表<<ともにツアー初優勝を狙う両者は初の対戦。
23歳の西岡は準決勝で第5シードの
F・ベルダスコ(スペイン)を1-6, 6-3, 7-6 (7-5)の逆転で破り、決勝進出を果たした。
27歳のエルベールは準決勝で第7シードのA・デ ミナーに7-5, 2-6, 7-6 (10-8)で勝利しての勝ち上がり。
また、同コートの第1試合には第1シードの
マクラクラン勉/J・サリスバリー(英国)組と第4シードの
R・リンドステッド(スウェーデン)/
R・ラム(アメリカ)のダブルス決勝が行われる。
マクラクランとサリスバリーは今大会で初めてペアを組み出場し、決勝進出を果たしている。
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