テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会10日目の5日、女子シングルス準々決勝が行われ、第20シードの
大坂なおみが世界ランク36位の
L・ツレンコ(ウクライナ)を6-1, 6-1のストレートで破り、同大会で日本女子史上初のベスト4進出を果たす快挙を成し遂げた。四大大会では1996年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で4強入りした
伊達公子以来22年ぶり。
>>錦織vsチリッチ 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<この日、わずか58分で勝利を手にした20歳の大坂は、オンコートインタビューで「大きな意味がある。全てのポイントでファイトした」と述べた。
冷静な表情でコメントする大坂だったが「心の中はパニックだった」と明かした。
センターコートのアーサー・アッシュ・スタジアムは30度を超える中、ノーシードから勝ち上がってきたツレンコに2ゲームしか与えなかった。大坂は「拠点のフロリダに比べると暑くない」と笑顔で語った。
準決勝では、第14シードの
M・キーズ(アメリカ)と第30シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)の勝者と対戦する。
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【放送予定】
8月27日(月)~9月10日(月)
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