男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク76位の
ダニエル太郎が同35位で第9シードの
S・クエリー(アメリカ)を3-6, 7-5, 7-6 (7-3)の逆転で破り、ベスト16進出を果たした。
>>錦織ら全米OPシード一覧<<>>大坂ら全米OPシード一覧<<>>全米OP歴代優勝者<<この試合は前日に行われる予定だったが、雨による悪天候の影響で22日へ順延していた。
この日ダニエル太郎は第1セットを落としたが、第2セットはクエリーからミスを誘い出して第11・第12ゲームを連取し、セットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットは両者サービスキープを続ける中、タイブレークでバックハンドのダウンザラインを決めたダニエル太郎が主導権を握り、勝利を手にした。
3回戦では、D・コプファー(ドイツ)と対戦する。
25歳のダニエル太郎は、今年5月のTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)で日本男子史上4人目のツアー優勝を果たした。今大会の1回戦では世界ランク54位の
J・ミルマン(オーストラリア)をストレートで下していた。
その他の日本勢では、世界ランク93位の
杉田祐一は同41位の
L・メイヤー(アルゼンチン)にストレートで敗れ、初戦敗退となった。
また、第1シードで出場予定だった
D・ゴファン(ベルギー)は右肩の負傷で開幕直前に棄権している。
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