1984年にスタートし、今年で第35回目を迎える国内最大の国際女子テニストーナメント「東レ パン パシフィック オープンテニス」。時代を代表する世界の女子テニスのスーパースターたちが熱戦を繰り広げ、日本のテニスファンを魅了してきた大会を、9月17日から9月23日までWOWOWで連日生放送する。
2008年大会より有明コロシアムおよび有明テニスの森を会場に開催してきたが、有明は東京オリンピックに向けた施設改修工事が行われており、今年はアリーナ立川立飛にて開催される。
1995年に東京体育館で行われた第12回大会では、
伊達公子が決勝で
L・ダベンポート(アメリカ)に勝利し、日本人初チャンピオンに輝いた。さらにこの年、伊達は日本人プレーヤーとして最高の世界4位にランキングされ、大きく飛躍することとなった。
日本勢の注目は、やはり世界ランキングを現在自己最高の18位まで上げている
大坂なおみだろう。大坂は2016年、頂点まであと一歩及ばず準優勝に終わっており、今回こそ日本での初優勝を果たしたいところ。
また、今季は
S・ハレプ(ルーマニア)や
Ka・プリスコバ(チェコ)ら世界の名だたるトッププレーヤーたちから金星を挙げ、WTAツアー初優勝という大活躍を見せ、期待が高まっている。
本大会には、毎年多くのトップ選手が来日することで知られており、今年は
C・ガルシア(フランス)、G・ムグルッサ、プリスコバと世界ランクトップ10から3人が出場を表明している。今大会はどんなドラマが待ち受けているのか、国内外から熱い 視線が注がれる大会から目が離せない。
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