テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、女子シングルス3回戦が行われ、第21シードの
大坂なおみは第13シードの
M・キーズ(アメリカ)に1-6, 6-7 (7-9)のストレートで敗れ、初のベスト16進出とはならなかった。
>>錦織vsテイーム 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)でツアー初優勝を果たすなど、四大大会初制覇に期待を寄せられていた大坂だったが、この日はキーズの強打に苦しんだ。
第1セットを落とすと、第2セットの第10ゲームではマッチポイントを握られる。このピンチをしのいだ大坂はタイブレークでセットポイントを握るも、1時間23分で力尽きた。
試合後の会見で「負けても後悔はしたくなかった。最後のポイントまで戦い抜きたかった。今は悲しくない。なぜなら、普段はこの時点では悲しく思っているかもしれないけど、次の大会、次の試合を楽しみにしている。今日の試合から多くを学ぶことができたから」とコメントした。
クレーでの戦いについては「動きは気持ちいいものではないと感じている。1度足を踏ん張ると、次は突然倒れそうになってしまったり。今日は滑ったと思う。自分はクレーのエキスパートではないから、うまく伝えられない」と述べた。
大坂はすでに芝のシーズンへ照準を合わせていた。
「芝ではあまりテニスをしたことがないから、楽しみにしている1つの理由でもある。自分のプレーは芝に向いていると感じている。去年のウィンブルドンでも、まずまずのプレーができた。だから、これからの数週間でどうなるかやってみたい」
一方、勝利したキーズは、4回戦で第31シードの
M・ブザルネスク(ルーマニア)と対戦する。ブザルネスクは3回戦で第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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【放送予定】
2018年5月27日(日)~6月10日(日)
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