男子テニスのクロアチア・ウマグ・オープン(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)は19日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
A・ルブレフ(ロシア)が世界ランク144位のF・オージェ アリアシム (カナダ) を6-4, 6-7 (4-7), 6-3のフルセットで破り、2年連続の8強入りを果たした。
この試合、第1セットを先取した20歳のルブレフだったが、第2セットは互いに2度のブレークを奪い合いタイブレークに突入。最後はルブレフが競り負けセットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセットでは2度のブレークに成功したルブレフが2時間30分で17歳のオージェ アリアシムを振り切った。
昨年はラッキールーザーからクロアチア・ウマグ・オープンでツアー初優勝を果たしたルブレフは4強入りをかけて、準々決勝では第6シードの
R・ハーセ(オランダ)と対戦する。ハーセは2回戦で予選勝者の
M・クリザン(スロバキア)を3-6, 6-4, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
世界ランク35位のルブレフは今年4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)以降、腰のけがで離脱していたため約3カ月ぶりのツアー参戦となる。
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