テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、第19シードの
錦織圭が世界ランク65位の
G・シモン(フランス)を6-3, 6-1, 6-3のストレートで破り、4年連続5度目のベスト16進出を果たした。試合後の会見では「色んな調子が整えば、どの選手にも勝てるチャンスはあると思います」と四大大会初制覇への意欲を見せた。
>>錦織vsティーム 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、錦織は元世界ランク6位のシモンに快勝し「サーブはよかったです。今日のキーは、長いラリー戦をものにしないといけなかった。つないでいるだけでは勝てない選手。ラリー戦で組み立てれたので、調子も上がった」とコメントした。
今年1月に復帰した錦織は、4月のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で自信を得た。決勝で
R・ナダル(スペイン)に敗れるも準優勝。そこから復帰後不調だったフォアハンドの調子が上がった。
今大会では地元フランスの選手を3試合連続で破り、16強へ駒を進めている。
「モンテカルロであそこ(決勝)までいけた。まだラファ(ナダル)に対しては多少気持ちの面で壁はありますけど、他の選手に対してはそこまで壁はない。自分がベストなプレーができれば勝てるでしょうし、それを出せるように体をリカバリーしたりしないといけない」
ベスト8進出に向け、錦織は4回戦で第7シードの
D・ティーム(オーストリア)と対戦する。ティームは3回戦で世界ランク96位のM・ベレッティーニを下しての勝ち上がり。
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【放送予定】
2018年5月27日(日)~6月10日(日)
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