テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会初日の27日、男子シングルス1回戦が行われ、
西岡良仁は第30シードの
F・ベルダスコ(スペイン)に7-6 (7-4), 4-6, 3-6, 7-6 (7-3), 5-7のフルセットで敗れ、惜しくも大会初勝利とはならなかった。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<この日、第1セットをタイブレークの末に先取した西岡は、第2・第3セットを元世界ランク7位のベルダスコに連取される。第4セットは、第1セットと同様に接戦を制してセットカウント2-2に追いつき、ファイナルセットでは序盤で3ゲームを連取する好スタートを切った。
しかし、第9ゲームで西岡はサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも足の負傷が影響してブレークバックを許すと、同ゲームから4ゲームを連取されて4時間を超える激闘の末に敗れた。
22歳の西岡は、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で復帰後の公式戦初勝利。その後、5月の金泉チャレンジャー(韓国/金泉、ハード、ATPチャレンジャー)で復帰後初優勝を果たした。
西岡は昨年3月に世界ランク58位を記録したが、けがの影響で現在は258位。今大会には半年以上けがなどでツアーから離脱した選手に適用されるプロテクト・ランキングで出場していた。
一方、勝利したベルダスコは2回戦で、
T・フリッツ(アメリカ)と
G・アンドレオシ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
同日の1回戦では第19シードの
錦織圭が世界ランク304位のM・ジャンヴィエ(フランス)をストレートで下し、4年連続7度目の初戦突破を決めた。
杉田祐一は現地28日に
H・セバリョス(アルゼンチン)と1回戦で対戦する。
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【放送予定】
2018年5月27日(日)~6月10日(日)
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