女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)日本vsイギリス(日本/兵庫、室内ハード)は大会2日目の22日、ダブルスが行われ、
加藤未唯/
二宮真琴組が
J・コンタ(英国)/
H・ワトソン(英国)組を3-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、日本は3勝2敗で2014年以来 約4年ぶりのワールドグループ2部昇格を果たした。
>>錦織vsナダル 1ポイント速報<<>>錦織らモンテカルロ対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<>>錦織らバルセロナ対戦表<<この試合、英国は試合直前にメンバーを変更。当初出場予定だったA・スミス(英国)/ G・テイラー(英国)組に代わり、コンタ/ ワトソン組が登場した。
第1ゲームでいきなりブレークに成功する好スタートを切った加藤/ 二宮組だったが、第4ゲームでブレークバックを許す。コンタとワトソンの強力なストロークに苦戦した加藤/ 二宮組は第6ゲームでもブレークされてこのセットを落とす。
続く第2セット、加藤/ 二宮組は5ゲームを連取。ここからコンタ/ ワトソン組に反撃を許してゲームカウント5-3まで追い上げられたが、第9ゲームでサービスキープに成功してこのセットを奪い返し、セットカウント1-1に。
迎えたファイナルセットは両組サービスキープが続く接戦となったが、加藤/ 二宮組が第7ゲームで先にブレーク。リードを死守して逆転勝ちをおさめた。
初日を1勝1敗で終えた日本はこの日、
大坂なおみがコンタとのエース対決に敗れたものの、
奈良くるみがワトソンとの接戦を制してダブルスに望みをつないでいた。
日本は今年2月のアジア・オセアニアゾーン・グループ1部 プールB決勝でカザフスタンに2勝1敗で勝利し、3年ぶりのプレーオフ進出を果たした。
フェドカップはシングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合によって争われ、先に3勝したチームの勝利。各試合は3セットマッチとなっている。
組み合わせは以下の通り。
【大会1日目】シングルス第1試合:大坂なおみ 6-2, 6-3 H・ワトソン
シングルス第2試合:奈良くるみ 4-6, 2-6 J・コンタ
【大会2日目】シングルス第1試合:大坂なおみ 3-6, 3-6 J・コンタ
シングルス第2試合:奈良くるみ 7-6 (9-7), 6-4 H・ワトソン
ダブルス:加藤未唯/ 二宮真琴 3-6, 6-3, 6-3 J・コンタ/ H・ワトソン
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