女子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、WTAインターナショナル)は3日、シングルス決勝が行われ、第7シードの
L・ツレンコ(ウクライナ)が世界ランク183位の
S・ボーゲル(スイス)を5-7, 7-6 (7-2), 6-2の逆転で下して2連覇を飾り、キャリア通算4勝目をあげた。
この試合、第1セットを落としたツレンコだったが、第2セットをタイブレークの末に奪い返すと、ファイナルセットでは3度のブレークを守り切って2時間44分に及ぶ激闘を制した。
28歳のツレンコは、昨年のアビエルト・メキシコ・テルセル決勝で、K・ムラデノヴィックをストレートで下して初タイトルを獲得しており、今回で2連覇達成となった。
今季は、1月のホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、インターナショナル)でベスト4に進出。前週のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、プレミア)では予選3試合を勝ち抜いて本戦進出を果たしたが、1回戦で敗れていた。
一方、敗れた27歳のボーゲルは、惜しくもツアー初優勝とはならなかった。
■関連ニュース
・「僕なら6カ月追放」と苦言・錦織敗退 ラケット投げる場面も・フェデラー偉業 サイトダウン■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報