男子テニスで世界ランク16位の
T・ベルディヒ(チェコ)は12日、自身の公式ツイッターを更新し、国別対抗戦 デビスカップのチェコ代表から引退することを明かした。
>>錦織vsルービン 1ポイント速報<<>>錦織らニューヨークOP対戦表<<「テニス選手としての最も美しいステージの1つが終わった。デビスカップで過去2度の優勝を飾ったチェコ代表の一員になれたことは、本当に幸せに感じている。」
2003年に初めてチェコ代表としてデビスカップを戦ったベルディヒは、これまで単複67試合に出場し、シングルスで29勝、ダブルスで15勝をあげた。
代表引退の理由については「32歳になった今、適切な休養を取らなければ最高のパフォーマンスをするのが不可能となってしまう時期に到達した。自分の肉体的な能力を考えなければならず、プロテニス選手としてのキャリアを続けるためには、ある程度のエネルギーをセーブするように努めなければならない」と綴った
今季は、初戦のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ 、ハード、ATP250)で初戦敗退を喫したものの、続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランド スラム)では2年ぶりの8強入りを果たした。
最後にベルディヒは「デビスカップは常に忘れられない経験だったが、それには多大な努力とエネルギーを費やしていた。だから、もうこれ以上デビスカップには出ないという決断に至った」と締めくくった。
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