テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で現役を引退した
S・グロス(オーストラリア)は3日、オーストラリアン・フットボールのノーザン・フットボール・リーグに所属するノース・ハイデルバーグ・スポーティング・クラブへ入団することが判明した。
>>杉田vsミルマン 1ポイント速報<<>>杉田ら南フランスOP対戦表<<ノース・ハイデルバーグはフェイスブックで、「紹介する必要がまったくない最新の契約を発表することを誇りに思う。サム(・グロス)はこのチームの一員として地元フットボールでのキャリアを追求するためにラケットを置くことを決意した」と綴った。
グロスは以前に、2011年から1年間オーストラリアン・フットボールのベルモント・イーグルスでプレーしており、14試合に出場し20ゴールを決めていた。
男子テニスで元世界ランク54位のグロスは、2016年の全豪オープンを最後に引退したシングルス元世界1位の
L・ヒューイット(オーストラリア)とペアを組み、2018年の全豪オープン男子ダブルスに参戦。第11シードの
J・S・キャバル(コロンビア)/
R・ファラ(コロンビア)組に敗れたが、ベスト8進出を果たしていた。
30歳のグロスは、2012年のツアー下部大会である釜山チャレンジャー(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)で放ったサービスが時速163.4マイル(時速約263キロ)を記録。これは今も破られていない世界最速記録で、ギネス記録にも認定されている。
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