テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日目の28日、混合ダブルス決勝が行われ、第8シードの
M・パビッチ(クロアチア)/ G・ダブロウスキ(カナダ)組が第5シードの
T・バボス(ハンガリー)/
R・ボパンナ(インド)組に2-6, 6-4, [11-9]の逆転で勝利し、優勝を飾った。
>>錦織らダラスCH対戦表<<>>錦織vsノビコフ 1ポイント速報<<この日、第1セットで2度ブレークされリードされたパビッチ/ ダブロウスキ組だったが、第2セットではブレークチャンスを与えずに1ブレークを守り、セットカウント1-1とする。
最後はファイナルセットの10ポイント マッチ・タイブレークを制し、1時間8分で勝利した。
パビッチは前日の27日に、
O・マラチ(オーストリア)とともに男子ダブルス決勝を戦い、第11シードの
J・S・キャバル(コロンビア)/
R・ファラ(コロンビア)組をストレートで下して、ペアとして四大大会初優勝を手にしたばかりであった。
今回の混合ダブルス優勝はパビッチとダブロウスキの両者にとって2度目の四大大会制覇。パビッチは2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を
L・シゲムンド(ドイツ)と、ダブロウスキは昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)をボパンナと優勝していた。
試合後のインタビューでパビッチは「とてもいい気分だと言わざるをえないね。こんなこと(24時間で2タイトル)が僕にできるなんて想像してなかった。もし誰かが教えてくれてても、信じなかったよ」と2日連続での男子ダブルスと混合ダブルス優勝の喜びをかみしめた。
「私はスーパーハッピーよ。オーストラリアは世界中でも常に私のお気に入りの1つ。いいプレイができて、勝つことができて、本当に特別な気分」とダブロウスキも語った。
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