テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は13日目の27日、女子シングルス決勝が行われ、第2シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)が四大大会初優勝を果たした。ウォズニアッキの婚約者で元プロバスケットボール選手のデビッド・リーは、自身のインスタグラムで祝福の言葉を写真とともに投稿した。
>>錦織らダラスCH対戦表<<>>錦織vsノビコフ 1ポイント速報<<>>フェデラーvsチリッチ 1ポイント速報<<>>全豪オープン対戦表<<元女王のウォズニアッキは現在世界ランク1位で第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を7-6 (7-2), 3-6, 6-4のフルセットで下して、悲願の四大大会初優勝を飾った。
試合後の会見でウォズニアッキは「こうしてタイトルを獲得できたことが、うれしい。こんなシーズンの始め方は本当に特別。信じられない。今日はコートで、とても特別な瞬間だった」と喜びを語った。
ファイナルセットで先にブレークする展開から、ハレプにリードを許したことについては「正直、ナーバスにはなっていなかった。彼女(ハレプ)は素晴らしいプレーをしていた。自分が勝者になる日ではないかと思ってしまった。どちらが勝ってもおかしくない試合だったけど、自分に勝利が訪れて嬉しい」と振り返った。
2015年にNBAチャンピオンにも輝いた婚約者のデビッド・リーは「全豪オープンチャンピオンで世界1位に復帰!!!僕の素晴らしいフィアンセのハートと熱意に永遠の祝福を送る、人生をかけて支えることが光栄だ」とインスタグラムに綴った。
大会後に発表される世界ランキングでは、ウォズニアッキがハレプを抜き2012年1月以来6年ぶりに1位へ返り咲くことが決定している。
「新たなグランドスラム・チャンピオンになれたことと世界ランク1位になれたことは、とても良い響き。とても興奮しているし、夢が叶った瞬間」
2010年に初めて女王の座についたウォズニアッキは、四大大会でのタイトルは今回が初。2009・2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は決勝で敗れ、いずれも準優勝だった。
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