テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は11日目の25日、男子ダブルス準決勝が行われ、
マクラクラン勉/
J・シュトルフ(ドイツ)組は第7シードの
O・マラチ(オーストリア)/
M・パビッチ(クロアチア)組に6-4, 5-7, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ、惜しくも四大大会初の決勝進出とはならなかった。
>>フェデラーvsチョン 1ポイント速報<<>>全豪OP 男子対戦表<<この日、マクラクラン/ シュトルフ組は2時間26分の激闘の末に惜敗。試合後の会見で、マクラクランは「決勝へのチャンスはいっぱいあった」と悔やんだ。
「今日はフィーリングが良かった」と口にしたマクラクランは、準決勝でも今大会好調の強烈なサービスエースを決めた。さらにペアのシュトルフと息の合ったプレーで、昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝を飾ったマラチ/ パビッチ組に、あと一歩まで迫った。
全豪オープンのダブルスで日本男子が4強入りするのは史上初の快挙、四大大会では1955年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝した宮城淳/
加茂公成組以来63年ぶりだった。
敗北を喫すも「セミファイナルにいったのは嬉しい。今は自信がある」と手応えを得ているマクラクランは、2月2日からの国別対抗戦デビスカップ2018 ワールドグループ1回戦 日本vsイタリア(日本/岩手、ハード)に出場する。
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