全米テニス協会のUSTAは23日、女子テニスで元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が国別対抗戦のフェドカップ ワールドグループ1回戦 アメリカ vs オランダ(アメリカ/アシュビル、室内ハード)に出場すると明かした。
>>全豪OP 対戦表<<36歳のセリーナは、昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2年ぶり7度目の優勝を飾り、1968年のオープン化以降で
S・グラフ(ドイツ)を抜く四大大会史上最多23勝目の偉業を成し遂げた。
その後、アレクシス・オハニアン氏との間に第1子を妊娠していることを発表して休養に入り、9月に長女を出産した。12月末にエキシビション ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)で実戦に復帰したが、「戦うだけならできるけど、それだけでは意味がない。より良いプレーをするには、もう少し時間がほしい」と今年の全豪オープン欠場を発表。今大会は約1年ぶりの公式戦となる。
セリーナの他には、ツアー通算71勝を誇る世界ランク5位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)、昨年の全豪オープンと全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト4進出を果たした同9位の
C・バンデウェイ(アメリカ)が出場予定となっている。
昨年、アメリカはベラルーシを下し、17年ぶり18度目のワールドグループ優勝を飾った。
フェドカップは、シングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合によって争われ、先に3勝したチームの勝利。各試合は3セットマッチとなっている。
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