テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は9日目の23日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク49位の
K・エドモンド(イギリス)が第3シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4, 3-6, 6-3, 6-4で下し、四大大会初のベスト4進出を果たした。
>>錦織らニューポートビーチCH対戦表<<>>錦織vsノビコフ 1ポイント速報<<>>全豪OP 男子対戦表<<この日、エドモンドは開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)準々決勝で敗れていたディミトロフから第1セットを先取。続く第2セットを落としたが、第3セットでは1度もブレークを許さずセットカウント2-1とリードを広げる。
第4セット、勢いに乗るエドモンドは1ブレークずつで迎えた第9ゲームで再びブレークに成功し、リードを守って勝利を手にした。
準決勝では、第1シードの
R・ナダル(スペイン)と第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。
23歳のエドモンドは今大会、1回戦で第11シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)をフルセットの末に撃破。2回戦では世界ランク60位の
D・イストミン(ウズベキスタン)、3回戦で同61位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)、4回戦で同76位の
A・セッピ(イタリア)を下して準々決勝まで駒を進めていた。
エドモンドは昨年、ツアー3大会でベスト4進出を果たした。四大大会におけるこれまでの最高成績は、2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)4回戦進出だった。
一方、敗れたディミトロフは2年連続のベスト4進出とはならなかった。
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