テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は3日目の17日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク168位の
西岡良仁は元世界ランク18位の
A・セッピ(イタリア)に1-6, 3-6, 4-6のストレートで敗れ、四大大会初の3回戦進出とはならなかった。
>>全豪OP 男子対戦表<<第1セット、第4ゲームで先にブレークを許した西岡はミスが先行して第6ゲームで再びブレークされ、このセットを落とす。
第2セット、徐々に調子をあげた西岡は安定したストロークでセッピに食らいついたが、強力なフォアハンドに苦戦して第7・9セットでブレークされ、セットカウント0-2の崖っぷちに立たされる。
第3セット、フォアハンドウィナーを決めるなど互角のラリー戦を繰り広げた西岡だったが、第10ゲームでブレークを許してしまい、ストレートで敗れた。
昨年4月に左脚の前十字靭帯断裂で手術を受けた西岡は、今年1月のプレイフォード・テニス国際(オーストラリア/プレイフォード 、ハード、ATPチャレンジャー)で復帰。今大会の1回戦では、第27シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)をフルセットで破って2年連続の初戦突破を果たしていた。
一方、勝利した世界ランク76位のセッピは3回戦で、同41位の
杉田祐一と同89位の
I・カルロビッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。
その他の日本勢では、杉田が第8シードの
J・ソック(アメリカ)を破る金星をあげ、全豪オープン初の初戦突破。世界ランク96位の
ダニエル太郎は同59位の
J・ベネトー(フランス)に逆転で敗れた。
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