テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は初日の15日、男子シングルス1回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク79位の
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)を6-1, 6-1, 6-1のストレートで破り、危なげなく初戦突破を果たした。
>>全豪OP 男子対戦表<<>>西岡2回戦 1ポイント速報<<>>杉田2回戦 1ポイント速報<<この試合、世界ランク1位のナダルは第1セットを23分で先取する好調な滑り出しを見せた。第2セットの第6ゲームではエストレージャ=ブルゴスにブレークを許すも、第3セットは5ゲーム連取して勝利を手にした。
ナダルは2回戦で、
L・メイヤー(アルゼンチン)と対戦する。メイヤーは
M・ジャジーリ(チュニジア)を下しての勝ち上がり。
2009年の全豪オープン覇者のナダルは、昨年の決勝で
R・フェデラー(スイス)とフルセットの死闘を繰り広げるも4-6, 6-3, 1-6, 6-3, 3-6で敗れた。その後は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制するなど昨年は6大会で優勝。最終戦 Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は膝の負傷で棄権した。
2018年、ナダルはエキシビジョンのクーヨン・クラシック( オーストラリア/クーヨン、ハード)で
R・ガスケ(フランス)に4-6, 5-7のストレートで敗れた。
同日の1回戦では日本勢で世界ランク168位の
西岡良仁が第27シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)をフルセットで下し、2年連続の初戦突破。同41位の
杉田祐一は第8シードの
J・ソック(アメリカ)を破る金星をあげ、大会初の2回戦進出を果たした。
2回戦で西岡は
A・セッピ(イタリア)、杉田は
I・カルロビッチ(クロアチア)と対戦する。
ダニエル太郎は16日の1回戦で
J・ベネトー(フランス)と顔を合わせる。
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