女子テニスのシドニー国際(オーストラリア/ シドニー、ハード、プレミア)は8日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
S・スティーブンス(アメリカ)は予選勝者の
C・ジョルジ(イタリア)に6-3, 6-0のストレートで敗れる波乱に見舞われ、1回戦敗退となった。
>>杉田らASBクラシック対戦表<<この試合、世界ランク13位のスティーブンスは1度のブレークもできず、同100位のジョルジに4度のブレークを許して1時間5分で勝負をつけられた。
24歳のスティーブンスは、2017年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝で
M・キーズ(アメリカ)を破り6-3, 6-0のストレートで破り優勝していた。
勝利したジョルジは2回戦で、
P・クヴィトバ(チェコ)と対戦する。世界ランク29位のクヴィトバは1回戦、
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)が途中棄権しての勝ち上がり。
クヴィトバは2016年12月に自宅でナイフを持った強盗に襲われ、その襲撃を防ごうとした際に利き手である左手に大怪我を負った。その後、昨年5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で復帰し、同年6月のAEGON クラシック・バーミンガム(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)ではキャリア通算20勝目を挙げている。
また、7日に行われたシングルス1回戦では、第3シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)が世界ランク33位の
E・マカロバ(ロシア)に4-6 (3-7), 1-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。
20歳のオスタペンコは、昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初優勝を果たしていた。
勝利した元世界ランク8位のマカロバは2回戦で、現在世界ランク21位の
B・ストリツォワ(チェコ)と対戦する。
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