1月15日から開幕するテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は8日に公式ツイッターで、過去2度の優勝経験を持つ元世界ランク1位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)が欠場することを発表した。
現在世界ランク210位のアザレンカは、2012年と2013年に全豪オープンを連覇。今回はワイルドカード(主催者推薦枠)を与えられていた。
全豪オープンは「アザレンカが今年オーストラリアに来ることができず残念だ。全豪オープンは彼女のお気に入りの大会であり、アザレンカは来年メルボルンに戻ることを楽しみにしている」と大会運営委員長のクレッグ・タイリーのコメントとして掲載した。
2016年12月に第一子の長男を出産したアザレンカは、一人息子の親権について息子の父親と法的な争いをしており、昨年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来、大会に出場していない。
また、アザレンカに代わって本戦入りするのは、世界ランク108位の
A・トムヤノヴィッツ(クロアチア)に決定した。
昨年の覇者で元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)もまた、「より良いプレーをするには、もう少し時間がほしい」として、欠場を発表していた。
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