男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は5日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードで世界ランク3位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)が同50位の
K・エドモンド(イギリス)に6-3, 6-7 (3-7), 6-4のフルセットで勝利し、ベスト4進出を果たした。
>>ディミトロフvsキリオス 1ポイント速報<<>>ブリスベン国際 対戦表<<この日、第1セットを先取したディミトロフは、第2セットで6本のサービスエースを決めるもセットカウント1-1に追いつかれる。
第3セットの第9ゲームではエドモンドが足首を負傷。そのゲームをディミトロフがブレーク、続く第10ゲームをサービスキープして2時間25分で勝利を手にした。
ディミトロフは準決勝で、第3シードの
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。世界ランク21位のキリオスは準々決勝で世界ランク38位の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)を逆転で下しての勝ち上がり。
準決勝で対戦する両者は今回が3度目の対戦で、ディミトロフの2連勝。昨年のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)決勝ではキリオスに6-3, 7-5のストレートで勝利している。
26歳のディミトロフは、昨年8月のW&Sオープンでマスターズ初のタイトルを獲得。最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)では全勝で頂点に立つなどキャリア最高のシーズンを送った。
また、同日には世界ランク47位の
R・ハリソン(アメリカ)が7-6 (8-6), 4-2とリードした時点で同63位の
D・イストミン(ウズベキスタン)の途中棄権により4強入り。1回戦で第4シードの
M・ラオニッチ(カナダ)を破った世界ランク208位の
A・デ ミナー(オーストラリア)(オーストラリア)も準々決勝でM ・モウに勝利してツアー初のベスト4進出を果たした。
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