2018年1月15日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は29日に大会のツイッターで、世界ランク69位の
L・シゲムンド(ドイツ)は膝のけがが完治していないため欠場すると発表した。
女子プロテニス協会(WTA)は28日にウェブサイトで、シゲムンドが2018年に向けて治療を続け、4月の復帰を目指していると掲載した。
現在29歳のシゲムンドは、今年4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルド、レッドクレー、プレミア)で優勝を飾った。しかし、5月のニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル)2回戦では膝を負傷して途中棄権。以降は公式戦へ戻ることはなかった。
ポルシェ・テニス・グランプリの連覇達成に向けて4月までに復帰したいと明かしたシゲムンドは、すでに練習とトレーニングを始めていると語る。
「やっとコートに立ってボールを打てるようになったばかり。体作りは予定通りに進んでいる」
「何日とか何週間かかるかとか、はっきり分からない。なぜなら、膝がどう反応するか分からないから。でも、良い方向に向かっている。オーストラリアでシーズンをスタートすることはできないけど、春の復帰を目標にしている。自分自身にプレッシャーはかけたくないから、あの大会とかこの大会とか復帰大会は決めたくない」
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