アメリカのフロリダ州ブラデントンにある「IMGアカデミー」は15日、インスタグラムに男子テニスで世界ランク22位の
錦織圭が2017年ITFジュニア・ワールド・ チャンピオンに選出されたW・オスイグェ(アメリカ)を祝福するコメント動画を投稿した。
錦織は、世界ジュニアランキング女子1位で15歳のオスイグェへ「おめでとう。とても素晴らしい。毎日ハードワークして、プロでも世界ランク1位になるのを見たいです」とエールを送った。
今年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)の練習時に右手首を負傷して以降、全大会を欠場し休養に入った錦織は11月に帰国し、都内で行われた会見で「治り次第大会に復帰して、いつもと同じようにマスターズやグランドスラムを獲れるように2018年も頑張っていきたい」とコメント。
12日には、自身の公式ツイッターでカリフォルニアから拠点のフロリダに移動したことを明かしていた。
2018年は1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)、アピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、2月のニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)とアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)にエントリーしている。
一方のオスイグェは、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ジュニア部門のシングルスで優勝、大阪市長杯2017世界スーパージュニアテニス選手権大会(大阪府/靭テニスセンター、ハード)では準優勝を飾った。
ホイットニー・オスイグェ
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