女子テニスで元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)らトップ選手のヒッティング・パートナーを務めたサシャ・バージン氏が6日、自身のツイッターで2018年から世界ランク68位の
大坂なおみのチーム・メンバーになることを明かした。
バージン氏はこれまで、世界のトップに上り詰めた
C・ウォズニアッキ(デンマーク)や
V・アザレンカ(ベラルーシ)に帯同していた有名なヒッティング・パートナーの1人。
自身のツイッターで大坂がサービス練習をしている画像を投稿したバージン氏は、ツアー最終戦のBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)で悲願のタイトルを獲得したウォズニアッキとその直後に別れていた。
10月16日に20歳となった大坂は今シーズン、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦で昨年覇者の
A・ケルバー(ドイツ)を破る金星をあげると勢いのままベスト32へ進出。
以降は早期敗退が相次いでいたが、今季最後の試合となったプルデンシャル・香港テニス・オープン(香港、ハード、WTAインターナショナル)では2回戦で元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)をストレートで退け、8強入りを果たした。
現在、大坂には
S・ストーサー(オーストラリア)の元コーチであるデイビッド・テイラー氏(オーストラリア)がコーチとして帯同している。
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