男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ決勝フランス対ベルギー(フランス/リール、室内ハード)は大会1日目の24日にシングルス2試合が行われ、初日は1勝1敗で終えた。
>>デ杯決勝ダブルス 1ポイント速報<<第1試合はNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)で準優勝を飾った
D・ゴファン(ベルギー)が
L・プイユ(フランス)を7-5, 6-3, 6-1のストレートで破り、初優勝を狙うベルギーが好スタートを切った。
この日のゴファンは絶好調で、12本のサービスエースを決めた。さらにファーストサービスが入った時には83パーセントの確率でポイントを奪い、プイユに1度もブレークチャンスを与えなかった。
第2試合は
JW・ツォンガ(フランス)が
S・ダルシス(ベルギー)に12本のサービスエースを叩きつけ、6-3, 6-2, 6-1のストレートで下した。
大会2日目に行われる
R・ガスケ(フランス)/
PH・エルベール(フランス)組と
R・ベーメルマンス(ベルギー)/
J・デ=ルーレ(ベルギー)組のダブルスは、日本時間25日の22時(現地25日の14時)に開始予定。
【大会1日目】・シングルス第1試合:L・プイユ 5-7, 3-6, 1-6 D・ゴファン
・シングルス第2試合:JW・ツォンガ 6-3, 6-2, 6-1 S・ダルシス
【大会2日目】・ダブルス第1試合:R・ガスケ/ PH・エルベール vs R・ベーメルマンス/ J・デ=ルーレ
【大会3日目】・シングルス第1試合:JW・ツォンガ vs D・ゴファン
・シングルス第2試合:L・プイユ vs S・ダルシス
デビスカップは、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行う。2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利する。
昨年のデビスカップ ワールドグループ決勝は、アルゼンチンがクロアチアを逆転で破って初優勝を飾った。


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