男子テニスツアーの下部大会であるホアヒン・オープン・チャレンジャー(タイ/ホアヒン、ハード)は23日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
添田豪が世界ランク269位の
A・クライチェック(アメリカ)を4-6, 6-1, 6-2の逆転で下し、ベスト8進出を果たした。
>>伊藤 竜馬 2回戦 1ポイント速報<<この試合、第1セットを先取された添田だったが、第2セット以降はクライチェックに1度もブレークポイントを与えず、1時間31分で勝利を手にした。
準々決勝では、第1シードの
M・エブデン(オーストラリア)と対戦する。エブデンは、2回戦で世界ランク407位の
M・マトセビッチ(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
33歳の添田は今季、釜山オープン(韓国/釜山、ハード、ATP チャレンジャー)で準優勝を飾り、その他チャレンジャー3大会でベスト4に進出。9月に行われた国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本vsブラジル(日本/大阪、靱テニスセンター)のシングルスでは、
T・モンテイロ(ブラジル)との激闘を制し、ワールドグループ残留へ大きく貢献した。
また、同日の2回戦では第4シードの
伊藤竜馬が世界ランク300位のM・べインズ(オーストラリア)と対戦する。
その他の日本勢では、
高橋悠介、
内山靖崇、
守屋宏紀の3選手が出場したが、いずれも22日の1回戦で敗れていた。
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