男子テニスで今季休養中の
A・マレー(イギリス)と世界ランク2位の
R・フェデラー(スイス)が7日、イギリスのグラスゴーで行われたチャリティーマッチ「アンディ・マレー・ライブ(Andy Murray Live)」に登場し、エキシビションマッチを行った。
この日、シングルスに登場したフェデラーとマレーは、華麗なロブショットや鋭いダウンザラインなどツアー大会さながらのプレーを披露し観客を魅了。
試合の途中からは、フェデラーがタータン柄のスカート、マレーが赤毛付きのベレー帽をかぶるなどグラスゴーの民族衣装に着替えてプレーし、会場を大いに沸かせた。
シングルスのあとには、アンディ/
J・マレー(イギリス)組と
T・ヘンマン(英国)/ M・バーラミ(イラン)組のダブルスマッチも行われた。
昨年、圧倒的な強さを見せて世界ランク1位の座を手にしたマレーだったが、今年は9月に臀部の怪我を理由に年内全大会欠場を発表。現在は来シーズンへ向けて準備をしている。
一方のフェデラーは今年1月に怪我から復帰すると、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)やウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)など7大会でタイトルを獲得。
今後は、12日開幕のツアー最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)に出場する。
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