男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス3回戦が行われ、第13シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が世界ランク43位の
R・ハーセ(オランダ)を7-5, 6-4のストレートで下し、大会4年ぶりのベスト8進出を果たした。
>>ナダルらパリ・マスターズ 対戦表<<この日、デル-ポトロは第10ゲームのサービング・フォー・ザ・セットをラブゲームで落とすも、続く第11ゲームで再びブレークに成功し、第1セットを先取。
第2セットでは、第5ゲームでハーセのサービスゲームを破るとその後もリードを守り、最後は力強くグラウンドスマッシュを決めて勝利を手にした。
準々決勝では、第6シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と第9シードの
J・イズナー(アメリカ)の勝者と対戦する。
世界ランク17位のデル=ポトロは、イントゥルム・ストックホルム・オープン(ストックホルム/スウェーデン、ハード、ATP250)で今季初優勝を果たすと、翌週のスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)でも決勝に進出するなど好調を続けている。
また、Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場の可能性が残されており、出場のためには準決勝進出が最低条件となっている。
一方、敗れたハーセは1回戦で
S・ジョンソン(アメリカ)にストレートで勝利すると、2回戦で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を逆転で破る快進撃で3回戦に駒を進めていた。
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